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元気の源

      2012922朝日
            飛行機の中からの朝日。新しい朝、新しい生命を頂きます。


みなさん、こんばんは。

朝が来て、昼が過ぎて、夜が来る。
こんな当たり前のことが、毎日過ぎて行く、それだけで感謝です。
当たり前と思っていることの、いかに不確かなことか・・・。
それはもう十分に承知のことと思います。
毎日を大切に、今日こうしてあることに感謝ですね。

さて、さて、9月19日に誕生日を迎えました。
もうこの歳ですと、自分の誕生日さえ忘れていますし、自分の歳さえ忘れます。

今年は少し前からPCの不調、自分自身のミスで写真を消してしまって、それを取り戻す作業や、とにかく、滞りが多く、正直、辟易しておりました。

誕生日当日の朝、バリの家族からお祝いの言葉とプレゼントをもらい、「えっ!今日って19日だっけ?」と思い出す始末。

そして、その日も遠くのパソコン修理屋さんまで出かけ、疲れて帰宅しました。
ふぅ~~、まったく・・・・。と疲れ倍増でしたが、帰ってパソコンを開いたら、お祝いメッセージを沢山頂いていました。

多くの人からのお祝いメッセージは、何よりもの励ましをもらったみたいで、急に元気が出ました。

ただの文字なのに、私を思いながら書いてくれたメッセージからは、たっぷりの愛や友情や真心がこめられてて、なんだか胸が“きゅん”となりました。

メールを通してでも十分に真心は伝わるものですね。

やはり人は一人では生きて行けないものです、多くの人と交わり、励ましあい、支えあい、与え合い、分かち合う・・・・。
そんなめんどくさいことを、と思うドライな今の風潮ですが、今更だからこそ人との交わりが必要なのではないかと思えます。

震災後のテーマ「絆」それは、人と人が手を取り合い助け合う絆なのです。

今年の誕生日にそれを再確認し、関わることを恐れることなく、多くの人と交わり生きて行きたいと、切に思いました。

みなさん、いつも私に元気を、ありがとうございます!

       2012922空
        そして夜が来る・・・・・。今日も一日が無事で、平和で、健康で、ありがとうございました。





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愛をこめて あなたに送る歌

      2012917歌

                     なんにも言わないで この手を握ってよ
                     声にならない歌声が 伝わってゆくでしょ

                        それが私の心 それが私の涙

                        何もできない替わり 今 送る

                   歌を 歌を 心の限り 愛をこめて あなたのために

                   歌を 歌を 心の限り 愛をこめて あなたのために

中島みゆきさんの ”歌をあなたに”の歌詞の中から特に好きな部分を抜粋してみました。
メロディーもとてもやさしくて、それでも力強く、深く深く心にしみてくる・・・私にとってはそんな歌です。

もう長いこと口ずさむこともなかったのですが、最近良くこのフレーズが浮かびます。

言葉とは、本当に難しい。
どう表現したら、一番的確に自分の気持ちを伝えられるのかしら。
そんなもどかしさがありますが、相手の表面的な顔ではなく、その奥のその人の本来持つ清らかなものを見つめ、ただ微笑むだけで心が伝えられたら。

そんな気持ちで、最近は相手の人の、深い奥の表情を見るようにしています。
そうすれば、その人の顔に輝きが見えてくるのです。

そして、多くを語らなくても何かが伝えられることを願い。

そんな時に思い浮かぶのがこの歌。

“心の歌を 愛をこめて あなたのために。”



クリスタルボウルで調律

      2012911クリボウ
              クリスタルボウルや、鉄の楽器などを組み合わせて演奏します

こんにちは、乾季真っ盛りで雨の少ないバリです。
今日も青田がピカピカ光っててきれいです。

最近、クリスタルボウルバイブレーションヒーリングのお客様が続いてました。

クリスタルボウルは、水晶の粉を焼き固めて作られた器です。
水晶の玉ではありません。(笑

その器(ボウル)をたたいたり、こすったりすることで信じられないくらいの倍音が出るのです。
倍音とは、「わ~~~~~~~わ~~~ん」と響く音の響きですね。

そして世の中のもので一番この響き(倍音)が正確で、長いのが水晶から出る音なのです。
鉄などの金属の音も「ち~~ん」とか「ごーーーん」とか響きが出ますが、鉄はせいぜいで1分くらいなんです。

水晶の音の波(倍音)は3分間、600m先までマトリックスで伸びていきます。
その倍音が体の60兆の細胞の中に浸透して行くのですね。

セッションではクリスタルボウルを直接体の上に置き、波動を入れ込み、その後寝て演奏を聞いてもらいます。

30分、たーっぷり倍音浴をする感じですね。

それだけなのですが、なんとも不思議なことが起こるんです。

大きな音の波動が新陳代謝を高めて健康増進に導いてくれるので、体は「ぽかぽか」
その他、感情のブロックを取り外したり、エネルギー調整をしてくれますので、自分でも気が付いていない感情があふれ出してくる人も。
そして、脳波も波動を受けてアルファー派、ベーター派、シータ派など、癒しの脳波に変わり、これが瞑想状態に導いてくれるのです。

終了後の感想はさまざまですが、色が見えたり、夢見てるみたいにいろいろな画像が見えたり、呼吸が苦しくなったり、体が浮いているような感じ、または逆に体が沈んでいく感じなどと言う人もいます。

寝ているわけではないのに、眠っているような感覚。と言う方がおりますが、それぞ瞑想状態に入っている状態ですね。
呼吸が限りなく深くなり、深い眠りについているような状態。
白い光が行ったり来たり。。。そんな感じもありますね。

そして30分後には、みなさん爽やかな笑顔で起きてらっしゃいます。

音の波動で、いろいろなものがリセットされ心身の調律が終わったのですね。

何度も受ければ受けるほど、浸透率も良くなるのか、旅行の度に受けてくださるお客様は、どんどん感性がクリアになりますね。
毎回違う感覚があるけれど、毎回より深く瞑想状態に入れるそうです。

そして・・・私はと言うと、一番身近で波動を受けていますので、演奏後には熱くて、熱くて、汗をかきます。
でも、お客様のように寝ながらクリスタルボウルの波動を存分に感じてみたいものです・・・。

        2012911森羅万象

                          セッションルームの一角。
額に入っている点曼荼羅は宇宙の波動。竹炭は地上の波動。海から拾って来た貝や流木は海の波動。ローズクオーツのポイントは地中の波動。森羅万象の宇宙観がここにあります。

点曼荼羅は私の友達がバリに来た後に書いた作品。彼女いわく、書きあがったら、この曼荼羅はバリのお供え、チャナンの波動だったから、バリにプレゼントしますと、私に送ってくれました。
私の宝物。

目に見える波動

     201295波動

                  振動している波動でピンボケに写る御神木


波動フェチ=エネルギーフェチの私です。
良い波動のある場所、すなわちエネルギーの高い場所では写真を撮ります。
不思議なもので、機械であり霊的なものからは一番遠いはずのカメラの方が肉眼よりも的確にエネルギーを捉え、映し出してくれるんです。
それがまた面白いものだと、うれしくなるのですが。(笑

さて、最近になり、ようやく気がついたことがあります。

今までは写真に写るエネルギーの種類は・・・・・

        201295オーブ
こんな風に丸~るい玉響風になったものや・・・・・

        201295オーブ2
こんな風に、やはり丸る~い水玉のような細かい玉響や・・・・・

        201295玉響
こんな木漏れ日にも似た。木霊や・・・・・

        201295お葬式
こんな風な、ちょっと霊的な紫色の筋や・・・・・。この写真はお葬式の火葬の前。まだ向こうに行っていない魂が写ると紫の流れが写るように思います。。

などなど、目に見えた合図として写ってくれている分かりやすいエネルギーしか分かりませんでした。

が・・・、今まで精霊のいる場所や波動の高い場所で写真を写してもピンボケしてしまうことが良くあり、腕前が悪いのだとしか思って無かったのですが、いや!いや!やっと気がつきました。

ぶれる=揺れているのです、揺れ=バイブレーション=これぞ波動だったのです!

1枚目の写真、モンキーフォレスト寺院で撮った御神木です。
ぼけてるでしょ。

それだけこの木から出ている波動が強いと言うことだったのです。

なるほどーーーーーーーーー、気がついた時は目からウロコが落ちたような気分でした。(笑
なぜ今まで気がつかなかったんだろう。

以前住んでいた家は、渓谷に面していて、それはそれは難しいエネルギーの場所でした。
バリ人は川には「ムムディー」と呼ぶ精霊が多くいて、その精霊たちを尊ばなかったり、礼を尽くさないと悪さされると信じています。

我が家の渓谷では、夕方になるとなぜかうっすらと煙が上がりました。
スタッフたちは、ムムディーが晩御飯を作る時間だからと言いますが、そんな事があったとしても、現実の世界に煙が立つはずは無いのでは???と不思議でしょうがありませんでした、その時に撮った写真も、何度撮ってもピンボケで、写真を保存することもしませんでした。

なるほど、あの煙があがっている渓谷は波動が強かったのですね。
うぅーーーーむ、と言うことは、やはりあの煙はムムディーが火を使っていたと言うこと!?
あー、ムムディーが料理しているところをこの目で見たかった。(笑

そんなこんなで、写真にはいろいろなものが写るんですね。
目に見える波動、写真は分かりやすく教えてくれていたんです。







前向きなあきらめ

       201294夕日1

乾季で良いお天気続きのバリ島です。
写真は、夕日の中、田んぼのプラスチィックごみ拾いを、楽しみながら行う孫とお友達。
子供は何でも遊びに変えてしまう天才です。
夕日の精霊が、二人をやさしく包み込んでくれています。

さて、本文に戻ります。
以前「私の車が青い訳」と言う題名のブログを書きましたが、その時に「大きなあきらめがついた。」と言う話をしましたが、諦めにも後ろ向きな“あきらめ”と、前向きな“あきらめ”があるように思います。

後ろ向きなあきらめは、挑戦する前から「出来ない」と決め付け行動しないあきらめ。
これは、もうどうにもならない。
自分の可能性、未来を信じて挑戦する勇気を出して欲しいものです。

そして、やりだしたけど、もう策が尽きた・・・と言うあきらめ。
どんな時にも、タイミングと小さなヒントを直感で受け取れば、スムーズに解決することもありますよね。
停滞したら、まずはニュートラルに戻り、無になって閃きを待つようにすれば、案外どこかから助け舟が出て来たりするものです。

そして前向きな“あきらめ”とは!
執着を手放すこと。

どうしてもこれで無ければいけない、と言うのも、案外思い込みのことが多いものです。
日本で生まれ、日本の風習を絶対と思い暮らして来た私も、最初はバリでの生活で、そのギャップにいらいらしたり、頑固に自分の法則を押し通そうとしたものです。

「~でなければならない!」「日本では・・・・」と言う言葉のなんと多かったことか。

でもある時、ふっと思ったのです、お正月は1月1日、1年は365日、そんな当たり前で動かしようの無い事実と思っていたことも、ここでは当たり前ではなかったのです。

1年は月の暦ですからお正月は毎年ずれますし、ましてもう一つ日常に使っているバリ暦は210日で1年だったんです。
そんなことを思うと、いかに自分が当たり前、絶対!と思っていたことがそうじゃなかったんだと言うことに唖然としたものです。

なんと自分の世界の狭かったこと。(笑

そのことに思い当たったとき、自分の価値観を白紙に戻しました。

車の色がオーダーした色と違うのも、水が出ないのも、電気がつかないのも、約束通りに事が運ばないのも、その時のタイミングで起きたことには意味があるのだと思い受け入れてみる。
これぞ、前向きなあきらめだと思うのです。

~でなければいけないを手放す、それで流れがスムーズになりエネルギー循環が良くなれば、良い結果を生んでくれることに気がついたのです。

どんなことも、~でなければいけない、と言うものはないんだなぁ~、その土地、その場所、その相手、その時によって流動的に変化できる、その自由さは執着があっては出来ません。

皆さんも、何かが滞った時に冷静に自分を見つめてください、何かにこだわって執着していませんか?
そうしたら、おおらかに、良い意味で「前向きなあきらめ」をしてみてください。
それでもいいんだ~、まぁいいか~。
言葉だけ聞いていると、ただ投げ出したような気がするでしょうが、実際やってみれば物事の流れがスムーズになるのを感じられるのではないかと思います。

   201294夕日2  201294夕日

      こんなところにもやさしい夕暮れの気配が。              赤く染まる空に飛行機雲