徳を積む

またまたタイネタなのです。
タイは仏教国で、町のいたるところでお参りをする人を見かけますが、お参り熱心に加え、施しの精神こそがタイ仏教の特徴で、人だけではなく、生きてるすべての命に心をかけています。
いつ行っても、犬や猫だけではなく、川の魚や鳥にまで、えさを与えて歩く人を見かけます。
町にいる動物たちも、太りすぎくらいに栄養状態が良いのと、大事にされているので人を恐れることがありません。
町で見かける驚きの風景・・・。
タイ人は象が大好き。上の写真は観光地のものですが、時々夕方になると象と象使いの人がサトウキビを背負って町に来ます。
象は自分のご飯を買ってもらいに来るのです。
あの大都会を象が歩いてるなんて、不思議かつ楽しい風景なのですが、動物大好き私は、胸きゅんで、何袋もサトウキビを買って食べさせてあげてしまいます。
ちゃんとお腹一杯になるまで食べれたかな~、と心配でなりません・・・・。
こんな風に、タイの動物は人間と同じ位置付けで扱ってもらえていることは、とても幸せあことなのですが、人間にとっても、施しをさせてもらえる=得を積ませてもらえる、と言うことで、お互いにとって良い関係なのです。

こんな有名な遺跡の前でも、どうどうと昼寝しちゃえるくらい大らかなタイ気質の動物、良いですよね。
動物パラダイス、タイ!


僕だって寝ちゃうよ~。遺跡のお寺はエネルギーが清らかで良く眠れる。 私たち猫だって大事にされてるわよ。
って声が聞こえてきそうです。


やっぱり象が大好き!植木だって象です! そして干支十二支が不思議なことに十三体。だって最後に象が・・!(笑
そんなタイの宗教観がこの国を「微笑みの国タイ」と言わしめているのではないかと思います。
目に見えない架空のもの(神様)への感謝と、現実の弱者を保護する心、これこそが私がタイに惹かれる理由かもしれません。
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