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宇宙の力

  クルンクンの海

2月14日、バリ島の海で悲しい事故が起きました。

日本人ダイバー7人が行方不明になると言う、痛ましいニュースが日本にも流れたと思います。

私たち在住者にとっても、ショックな知らせでした。
FBやメーリングリストで捜索募金を募る知らせも流れて来ました。

私も気持ちばかりの募金を持って、捜索本部になっている海岸に届けました。

雨季の天気は移ろいやすく、突風が巻き起こったり、急な暴風雨に見舞われたりと、特に旧正月を過ぎた2月頃から厳しい天気になります。

ダイバーたちが行方不明になった14日は満月でした。
満月、新月は潮の満ち引きが一番強い日です。

いわゆる宇宙的に惑星や月や太陽の影響が強い日ですね。
特に、ここ何年かは惑星の配置が大きく変化し、地球にもいろいろな影響を及ぼしているようです。

そして日本に大雪が降り、多くの人に影響を及ぼしたのも、2月14日でした。
明らかに大きな宇宙のうねりが影響していたように思います。

去年から、ここ何ヶ月間か満月と言えどもあまり神聖な気分にもなれず、石を月光浴する気にもなれずにいました。
なにか気持ちが良くない満月を何度か過ごしています。

バリでは海は単なる娯楽の場だけでなく、儀式のためにも大切な場所です。
普段は大きくあたたかな懐で、私たちを癒し受け入れてくれる大自然ですが、宇宙のエネルギー配置によっては、思いがけなく厳しく怖い存在でもあります。

それこそが宇宙の采配であり、人間が適わない大きな力なのです。
それらすべてを受け入れていくしかない私たちなのです。
神の領域をコントロールは出来ません。

そして5人の方の生存を聞いた時、これまた神に感謝せずにはいられませんでした。

大変な事故でしたが、ダイバーが悪いわけでもなく、船長さんが悪いわけでもなく、海が悪いわけでもない、風が悪いのでもなく、ただ大きな力が重なってしまっただけ。
誰が悪いと言う犯人探しは必要ないのではないかと思います。

でも、大きくエネルギーが動く、満月、新月は注意してくださいね。

  マジョリから
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真の共存

201426熊

大好きな、故・星野道夫氏の本を読んでいます。

何度読んでも心に響く、とても大好きな著書の数々。

もったいなくて、丁寧に読んで、心の引き出しにしまいこみます。
沁みるんです、彼の言葉・・・。

アラスカに恋焦がれ住み着いてしまった彼の眼で見た自然観、とても共感できます。

私たちの住むこの世界とは、違う時間を刻む世界がある。
それは何も遠いアラスカでなくても、私たちの生活している同じ空間にあるものだと思います。

毎日同じ田んぼを見ていても、この目の前の田んぼは私たち人間の過ごす、超スピードな時間などおかまい無しに、独自の時間を刻み、悠久の時を刻んでいると感じます。

動物には動物の時間の流れがあり、植物には植物の時間の流れがある。

それは人間界でも同じですね。

所変われば、自分が生活する時間とは違う世界があるのは当たり前。

みんな同じでなくて当たり前。

それを無理やり、いわゆる先進国の人間が刻む時間に合わせるから、大きな歪みが出てくる。

この地球のどこかに、川を遡り産卵に来る鮭がいる。
そしてその鮭を獲る熊がいる。

季節の巡りで旅をする鳥がいる。
季節のめぐりで咲く草花がある。

そんな豊かな世界がこの地球にあることに、限りないロマンと安心感を感じることがある。

目の前の田んぼの景色で時の移り変わりを感じることが出来ることに、この世の命の多様性を感じ感動する。

その世界が、ただあるだけで地球のバランスが取れて行く、そう思うのです。

自分の世界以外の、この地球の多様性に富んだ世界を、人生を、想像できたら。
きっと争いは起こらない。無用な命の奪い合いは無くなるのではないか。

ちょっと立ち止まって、心の眼で、どこかで起きている他の種の営みを感じてみてください。
心の耳で、その世界のリアルな音を感じてみてください。

それだけで豊かな気持ちになりませんか?
限りなくスピリチュアルなこの地球で営まれている命の数々を、愛しいと感じませんか?

その多様性に満ちた世界を守って行きたいと、多くの人が思っていると思います。

最近ショックな事実を知りました。
どうぞ下のリンクを読んでみてください。
そして心が痛んだら協力してください。
売れないことで生産者には消耗品としての動物は要らなくなります。
買わない協力、お願いします!

漢方薬の胆汁を摂る為に、10年も20年も生き地獄を強いられる熊たち

ファッションのために皮を剥がれて殺される動物たち

どうか、どうか、想像してみてください。
人間以外の世界のあることを、そしてこの世にあるすべてのものは人間と同じように、感じることも、考えることも、喜ぶことも出来ることを。

動物や植物の命を頂いて生きている現実、それを否定するつもりはありません。
すべてはバランスだと思うんです。
命を感謝していただく、そしてそれに付随する諸々を余すことなく活かしていく。
そう言うバランスを大事にして欲しいと思うのです。

私たちが、正しく考え、少し自分以外の世界にやさしくなれたら、きっと世界はかわります。

その靴を買う前に、ちょっと思い出してください。
その薬を買う前に、ちょっと思い出してください。

この世のバランスを取り戻しましょう。
本当の意味での共存を思い出しましょう。


201426夕陽


Sahasrara




5度目の立春を迎えて

 201424立春

この家に引っ越してから丸5年が経ちました。
なんと、なんと、月日が経つのは早いものでしょう。

5年前の2月4日、立春と意識せずに、バリの暦でお日柄がいい日を選んだのですが、計らずとも春の初めの日に儀式を行なうことになり、なんともめでたい気落ちになったものです。


それで、物忘れの激しい私でも毎年、立春が来たら歳月をカウントできるんです。

バリは家が建ち終わると、土地を浄化し、ここに住むことのお許しをもらう大切が儀式が行なわれます。
その儀式を行なったら、その日から家に住まなくてはいけないと言う言われもあり、お日柄のいい日を選んだら、まだ家具が入ってない、お風呂に入れない、何てことも多々ありますが、何が何でもその儀式を終えたら住まなくてはいけないのです。

我が家も、私の用意は間に合わなかったので、スタッフだけ先に住んでもらうと言う強硬手段でした。

自分が生まれ育った土地でない場合、どうしてもその村の人たちのお世話にならなくては暮らしていけません。

私も家を建ててくれた建築家の方や、土地の持ち主の家族など、今でも親戚付き合いをしているこの村の人たちみんなにお願いして儀式を行ないました。

儀式当日、ガムラン隊の音色が聞こえて来た時は、どこかでお祭りがあるんだな・・・なんて思っていたのですが、なんと!なんと!我が家の儀式のために来てくれた楽団でした!

儀式につき物の豚の丸焼きも、ガムランの楽団も用意してくれて、バリの正当な儀式を行ない、沢山の村の人にも祝ってもらって、今日までの5年間、問題も無く村に受け入れられていることに感謝です。

バリは村社会です、村で受け入れてもらえない家は住んでいることが出来ません。

これからも村の一員として、島の一員として、バリの生活に添って生きて行きたいと思います。
何よりそれがストレスがたまらない生き方であり、楽しく生きて行く生き方でもあります。

郷に入ったら、郷に従う。とはよく言ったものです。

「日本では・・・」と言う考えを捨ててから、楽チンで豊かなバリ暮らしです。


 201424畑


Sahasrara
Sahasrara