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11月もがんばりました

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日本での生活のスピードは早い!
早足秋が過ぎていくように、私の1ヶ月も過ぎて行きました。

今日は一段と冷えるけれどいいお天気の朝、のんびりとお散歩に行きました。

この寒さの中、まだまだがんばっている草花がいじらしい。
生命力の逞しさに感動です。

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空が澄んでいる、空気が澄んでいる、寒くても気持ちのいい朝。
そしてこの前は黄色く彩られていた近所の参道は、今日は一面の茶色の絨毯。
秋が深まり冬にバトンタッチしようとしてる。
季節は裏切ることなく移り変わり、地球も回り続けている。
この時間空間の中、私達に変化をもたらしてくれるのは四季の彩りと肌の衰え。笑
シワが増えることが時間の流れを教えてくれる。笑


田舎の小さな町で、狭い人間関係の中、こんな小さな幸せを見つけながら『こんな生き方もまた幸せだな』としみじみ思う晩秋の朝。

今月もよくセッションさせていただきました。

パートナーのところに旅立った一部の子達。

2017年1月には東京セッションなど企画しようかと思っております。
関東のみなさま~よろしくお願いします。

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秋の遠足は、食欲とスピリチュアルがテーマ

地元を旅することって少ないですよね。
いつでも行けると思うと、ついつい目は県外や外国に向いてしまう。

今回は、郷土料理研究科の友達が関わっている福井県嶺南へのバスツアーに参加でき、とても有意義な2日間を楽しんできました。
秋の行楽日和お日様ぽかぽかの中、歴史ある神社仏閣をめぐり食をめぐりの、盛りたくさんツアーでした。

少しだけその報告を。

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6月の帰国の時にも伺った神宮寺、奈良のお水取りの儀式のお水を汲むお寺です。
神仏習得のお寺で神様も仏様も並んで祀られているお寺です。

その頃の常識を覆す型破りなお寺のつくりだそうで、住職のお話を聞いていると楽しくて時間を忘れます。

その中でも印象に残ったのがこのしめ縄。
年に2回取り替えられるのが慣わしだそうですが、正面の山から朝陽が登る頃にちょうど弛んだしめ縄の中にその景色が見える頃。
もう一度は、弛んだしめ縄の中に山の正面に月が登る頃に、閉め替えが時期が設定されているそうです。
なんとも天文学的なロマンチックな話ですね。
そこまでを計算しつくして作られたお寺なので、型破りとと言うよりも信念の通った美しさを感じます。

そして神宮寺で汲まれた水は、鵜の瀬と呼ばれる川から流され、水脈を通って奈良の東大寺に湧き出てお水取りの儀式が行われるのです。

福井は北を越前の国、南を若狭の国と呼び、歴史も言葉も食文化も異なります。
この南の若狭は、雅と言いますか、どちらかと言うと歴史が古く神社仏閣が多く、神話が伝わる土地です。

スピリチュアルな人には興味が湧く話だと思いますが、関西のパワースポット逆五芒星の中心線(レイライン)に若狭の神社が並びます。
神宮寺はほんの少しつこのレイラインから外れるのですが、今からご紹介する若狭彦神社、若狭姫神社はこのレイライン上にあるパワースポットとして有名です。

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若狭彦様は山幸彦さまと言う神様で、若狭出身の神様だそうです。
そして若狭姫様は豊玉姫さまとか、玉依姫さまと言われ、このお二人は初代天皇の神武天皇のご両親だと言う事を聞き、驚きました。
初代天皇は若狭生まれだったのですね。ひゃ~。

それを知って、若狭の雅な空気感や古く由緒ある神社仏閣がたくさんあることが、なるほどとうなずけました。

それに由来して食文化も研ぎ澄まされて来たのですね。

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この精進料理は美浜の徳賞寺さんでいただきました。
ハイブリッと精進料理と言われ、なるほどニョッキやラタトューユなど洋食も精進料理でアレンジされている珍しいものです。
このお弁当にもう一皿とお汁とご飯。
目にも鮮やかで、完食しても爽やかなおなか具合なのがいいですね~。
おだしは大豆だしと言う、これまたはじめて聞くお出汁。
勉強になります!

ツアー最初の出だしがこの精進料理からで、もうすでにノックアウト。若狭、すばらしいですー。

他にも由緒正しく酢を作っている酢蔵さんや、鯖の額づけを作り所を見学したり、商店街でお買い物したり、地元ならではの食を紹介していただきました。

最後の一枚は、6日に解禁になったかにです!
これはメス蟹で腹子と外子がおいしいんです。
私達地元民は有名な越前かにより、このセイコ蟹の方が好きですね。

と言うことで、まだまだ食レポしたいところですが、この辺で。w

まだまだ秋の遠足は続きます。来週は奈良へ!

北陸のパワースポット

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時雨れる北陸の秋の日々ですが、昨日はあまりにもいいお天気で、石川県にある『那谷寺』に行ってきました。

久しぶりのピーカンの青空で、ぽかぽか日和。
紅葉にはまだ早いけれど、十分に美しい境内をゆっくり散策できて、大満足の遠足ナリ。w

静謐な気を発する門と、明るく陽気な本殿の違いが面白いですね。
本殿には大きな十一面観音がまつられていました。
なんと英語のおみくじまであり、最近の石川観光ブームがうなずけます。

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美しい池がいくつもあり、そして湧き水のまつられているところには『パワーストーンの浄化」説明まで。
あいにく水が嗄れていたのか、止められていたのか、説明には嗄れる事がないと書かれていたのに水がない・・・。笑

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こちらは岩をくりぬいた洞窟の中に十一面観音像がまつらられています。
観音様の周りをぐるりと一回りすると、母の胎内をめぐることになり生まれかわり、罪が消えるとか。
なんだか都合がいいですね。罪が消えるかどうかは別にしても生まれ変わりの儀式は必要な時もあります。
生まれ変わりたい方、ぜひ那谷寺へ!

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磁場の高いところは地面が硬く、奇石や木の根がうねっているところが多い。
ここもまた奇石の地形を活かし、洞窟やお墓が作られている不思議な場所です。

秋の行楽シーズンで平日にも関わらずけっこうな観光の方たちが居られましたが、それでも那谷寺の敷地内の気は乱れることなく美しい光と水に溢れています。

心の中まで深呼吸して美しいパワーをいただいてきました!

次は福井の小浜めぐりの旅が待ってます。
また観光報告しますね。


秋も深まり 11月1日

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10月31日の新月を終え、11月1日のトリプル1の日は、福井のお天気荒れ模様でした。

昨日新月に買った黄色のお花、室内で育てるには頼りないすぐにだめになってしまうかしら・・・と思いながらも、黄色のお花が欲しくて買っちゃいました。

バリの家でもリビングに飾る花は黄色と決めています。

黄色って中庸の色、中心の色で元気もらえるんですよね。
バランスを取りながら、自分をしっかり安定させてくれ、ファイトが沸く安定感がある色。

そして、最近お気に入りのマーラやブレスレットも一緒に、きれいな朝の光を当ててあげました。
柔らかな光に石たちが微笑んでます。

そしたら急に雨。
一足ごとに秋が深まります。
16年ぶりの晩秋・・・正直言って暗くなるのが早く寒く、なんと秋の夕暮れは重たいのだろうと心細くなります。
正直言って、バリの時空が止まり、何もかもが凪になりあの開放感ある夕暮れが恋しいです。

1ヶ月滞在で早くもホームシック。笑
だめですよねー。

でも秋のおいしいものも、黄色や紅に色づく街路樹も、それはそれで美しく、おいしい。笑

日本のホクホクお芋で大学芋、そしてハローウィン使用のカフェラテのかぼちゃさん。
どれもこれも季節感溢れてて、四季のある日本を豊かにしてくれています。

旅人でなく、日本人としてもう一度、じっくり日本を味わうよき機会に恵まれました。

美しき日本、美しき国民性、美しき食事、美しきふるさと。

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