真の共存

201426熊

大好きな、故・星野道夫氏の本を読んでいます。

何度読んでも心に響く、とても大好きな著書の数々。

もったいなくて、丁寧に読んで、心の引き出しにしまいこみます。
沁みるんです、彼の言葉・・・。

アラスカに恋焦がれ住み着いてしまった彼の眼で見た自然観、とても共感できます。

私たちの住むこの世界とは、違う時間を刻む世界がある。
それは何も遠いアラスカでなくても、私たちの生活している同じ空間にあるものだと思います。

毎日同じ田んぼを見ていても、この目の前の田んぼは私たち人間の過ごす、超スピードな時間などおかまい無しに、独自の時間を刻み、悠久の時を刻んでいると感じます。

動物には動物の時間の流れがあり、植物には植物の時間の流れがある。

それは人間界でも同じですね。

所変われば、自分が生活する時間とは違う世界があるのは当たり前。

みんな同じでなくて当たり前。

それを無理やり、いわゆる先進国の人間が刻む時間に合わせるから、大きな歪みが出てくる。

この地球のどこかに、川を遡り産卵に来る鮭がいる。
そしてその鮭を獲る熊がいる。

季節の巡りで旅をする鳥がいる。
季節のめぐりで咲く草花がある。

そんな豊かな世界がこの地球にあることに、限りないロマンと安心感を感じることがある。

目の前の田んぼの景色で時の移り変わりを感じることが出来ることに、この世の命の多様性を感じ感動する。

その世界が、ただあるだけで地球のバランスが取れて行く、そう思うのです。

自分の世界以外の、この地球の多様性に富んだ世界を、人生を、想像できたら。
きっと争いは起こらない。無用な命の奪い合いは無くなるのではないか。

ちょっと立ち止まって、心の眼で、どこかで起きている他の種の営みを感じてみてください。
心の耳で、その世界のリアルな音を感じてみてください。

それだけで豊かな気持ちになりませんか?
限りなくスピリチュアルなこの地球で営まれている命の数々を、愛しいと感じませんか?

その多様性に満ちた世界を守って行きたいと、多くの人が思っていると思います。

最近ショックな事実を知りました。
どうぞ下のリンクを読んでみてください。
そして心が痛んだら協力してください。
売れないことで生産者には消耗品としての動物は要らなくなります。
買わない協力、お願いします!

漢方薬の胆汁を摂る為に、10年も20年も生き地獄を強いられる熊たち

ファッションのために皮を剥がれて殺される動物たち

どうか、どうか、想像してみてください。
人間以外の世界のあることを、そしてこの世にあるすべてのものは人間と同じように、感じることも、考えることも、喜ぶことも出来ることを。

動物や植物の命を頂いて生きている現実、それを否定するつもりはありません。
すべてはバランスだと思うんです。
命を感謝していただく、そしてそれに付随する諸々を余すことなく活かしていく。
そう言うバランスを大事にして欲しいと思うのです。

私たちが、正しく考え、少し自分以外の世界にやさしくなれたら、きっと世界はかわります。

その靴を買う前に、ちょっと思い出してください。
その薬を買う前に、ちょっと思い出してください。

この世のバランスを取り戻しましょう。
本当の意味での共存を思い出しましょう。


201426夕陽


Sahasrara




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コメント

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No title

人間は生きていくために動物、植物の命を頂いている。
おしゃれの為に、それがどうやって作られているのかも知らずに身に着けている。

食べ物として命を頂く時には「頂きます」と言うよね。
でも、例えば靴だったり、バッグ、コートを身につける時は「有難う」なんてきっと思わないよね。

自分だって色々な命を頂いて生きているわけだから、大きな事は言えないけど、感謝して頂いていますよ。

「本当の意味での共存」そうありたいと思います。

知らないって怖い・・・・知って良かった。少しでも他の人に伝えられる。

No title

ふらんそわさん、コメント、ありがとうございます。
お返事書いたつもりが、なぜか消えていました。

この地球上で、こんな悲しいことが起きていることをみんなに伝えてくださいね。

何もかにもバランスだと思うのです。
ありがたく命をいただき、その副産物を生かして行く知恵を人間は備えています。

それ以上に、ただ物欲だけで奪う命、それが悲しい。

同じ用に命を奪う行為でも、その命の波動は神聖な波動と、人間を憎みながら残る波動に分かれると思うんです。

せめて、誰かの中で命を繋いで行く、尊いものとしていただいていかなくては申し訳が立たないように思います。

人間以外の命も尊いものと理解してくれる人たちが増えて欲しいと願うばかりです。