バリ歴新年 あけまして おめでとうございます。
2021年3月14日
日本ではホワイトデーのスィートな日ですが、こちらバリは新年を迎えました。
バリの新年は、1年で一番暗い日に来ます。
前夜は怖〜い張りぼての神輿が街を練り歩き地霊を追い払います。
家々では鍋釜叩いて松明を燃やして地霊を追い払います。
島中に飛び出して来た地霊に取り憑かれないように明くる日は一日密やかに家に篭もる。
それがバリの風習です。
朝の6時から明日の朝6時まで電気製品使用禁止、外出禁止、本来は火も使わないので料理禁止、お話禁止、ひたすら瞑想をして一年の穢れやエネルギーをリセットします。
島にうようよいる地霊が怖いから隠れてるってのもあるようですが。
とにかく島が静寂に包まれ、地球上から島が消えたように夜は空から島が見えないでしょう。
一年に1度のSilentDay
世界中で行ったらどんなだろう。
宇宙からは地球が消えますね。
コロナのロックダウン中に世界規模のSilentDayが実現したらいいですね。
少し前は3.11の10年目を迎え、しみじみと10年前に想いを馳せました。
痛い記憶と共に忘れられないのは、震災直後から日本に向けて無償の愛を送ってくれた世界中の人の愛。
内戦で傷ついてる国からも、飢えや貧困で苦しんでいる国からでさへ義援金が送られ、それはみんなからの嘘偽りの無い愛の波動でした。
地球が愛に包まれなうつくしい瞬間。
そのうつくしく尊いヴァイブレーションを思い出すと、今でも涙がでます。
人は愚かで有りながらも愛に溢れている素晴らしい存在であると思えました。
新年に清らかな空気に包まれ一日を過ごします。
みなさんもよい週末を!
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